宇宙のゴミ

スペースデブリという言葉をご存知でしょうか。

直訳すると「宇宙の破片」、つまり宇宙空間を漂うゴミのことです。

宇宙空間、特に地球の周回軌道を回る人工物は観測出来るもので2万個以上、それより小さなものは50万個を超えると言われています。

大は既に機能しなくなった人工衛星から、宇宙船から外れたボルトや宇宙飛行士の作業手袋にいたるまで、これらのゴミはほとんどが秒速10kmの速さで空を飛んでおり、1980年代以降、しばしば宇宙船と衝突事故を起こし機能を停止させたこともあります。

宇宙時代の最も大きな課題は、いつの間にか増え続けたスペースデブリ問題だと言えるでしょう。

スペースデブリをいたずらに増加させる宇宙葬は禁止すべきだ」

という意見があります。

亡くなった方の遺骨を宇宙空間に放り出し、地球を周回させて燃え尽きるのを待つのが宇宙葬なら、なるほどその意見も正しいでしょう。

しかし、銀河ステージの宇宙葬は、有益な人工衛星や探査機に遺骨を便乗させるものであり、ゴミを増やすものではありません。

遺骨を乗せたロケットによる宇宙飛行のプランもありますが、デブリになる前に短時間で大気圏に落下するよう設定されています。

スペースデブリを減らすことは宇宙開発をしてきた人類義務であり、また、大切な方の遺骨を宇宙のゴミにしてしまうことは故人に対しても申し訳ないことだからです。

宇宙葬なら銀河ステージ アメリカ(米)セレスティス社の日本正規代理店。宇宙葬・海洋葬・自然葬・社葬・家族葬・福祉葬等お葬式の料金/価格等その他のご希望にお応え致します。