ハンバーガーが宇宙旅行?
まず、この動画を見てください。
First Burger and Chips in Space - Chosen Bun - YouTube
なんと、ハンバーガーを乗せた気球が宇宙旅行して帰ってきます。
ところで、ハンバーガーは本当に宇宙へ行ったのでしょうか?
国際航空連盟では地上から100 kmをカーマン・ラインとして、宇宙空間と大気圏の境界線と定義しています。
地球の大気圏は地上6~20kmを対流圏、そこから50kmまでを成層圏、50~85kmを中間圏、85~690kmを熱圏と分類されております。
カーマン・ライン、つまり地球上空と宇宙空間の境目は熱圏の中にあることになるわけです。
気圧の低下でヘリウムガスの入った気球が破裂するのは海抜約30kmですから成層圏の真ん中あたり。つまり、宇宙空間まで70km程足りません。
とはいえ、飛行機なんかよりは遥かな上空に達しています。
銀河ステージの宇宙葬は、ロケットによりカーマン・ラインを超える空間へと飛び立つのですから、ハンバーガーをずっと下に見ることになるんですね。
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