謎の宇宙船X-37B

今月18日、2年前の12月11日に打ち上げられた無人宇宙船X-37Bが謎の任務を終えて地球に帰還しました。

X-37Bは米空軍が運用する無人の宇宙往還機で、米国の航空宇宙大手ボーイングの先端技術の研究開発チームであるファントム・ワークスが開発しました。

打ち上げは、普通の人工衛星と同じように既存のロケットの先端部分に搭載されて行われます。

全長8.8m、全高2.9m、翼幅4.5mで、打ち上げ時の質量は4,990kg。

外観は黒と白と灰色に分かれており、黒い部分は大気圏再突入時の高熱から機体を保護するためシリカ製セラミックの耐熱タイルが張り巡ら されています。

また翼の前縁など、特に温度が高くなる部分にはTUFROC(タフロック)という新開発 のセラミック・タイルが使われています。

帰還着陸の様子です。


X-37B Orbital Test Vehicle-3 Lands at Vandenberg AFB - YouTube

それにしても、674日の間、宇宙空間で何をしていたのでしょうか。

 

銀河ステージの宇宙ロケットは日本時間で明日の夜、打ち上げられます。

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