大阪から宇宙へ みかんの旅

昨日、12月14日の未明に宇宙ステーションとのドッキングに成功した物資補給機こうのとり6号ですが、ここに「大阪みかん」が積み込まれていたことはご存知でしょうか?

「大阪みかん」は、府内の岸和田市和泉市千早赤阪村などの丘陵部で栽培され、強い甘みや酸味が特徴です。

 

そもそも、「大阪みかん」の搭載は

「宇宙飛行士のストレスを軽減するために!」

と、6月に宇宙航空研究開発機構JAXA)が全国に地元産品の提供を呼びかけたことがきっかけです。

JAXAには、23都道府県から119食品の推薦がありましたが、収穫時期や保存試験の結果から「JAいずみの」(岸和田市)が生産している「早生温州みかん」が選ばれました。

他にも、青森県産のリンゴや北海道産のタマネギなど5食品が宇宙に送られることになったそうです。

これらの食品は、これから状態を確認し、長期滞在しているアメリカやロシアなどの宇宙飛行士6人に提供される予定です。

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大阪府内のスーパーやJAいずみのの直売所などでも、この“宇宙“みかんを販売しています。

 

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