宇宙食を食べてみよう
国際宇宙ステーション用の宇宙食は、現在に300種類以上のメニューがあると言われます。
メキシコ料理やイタリア料理、インド料理に中華料理、和食と、様々なカテゴリーのメニューが揃っているそうです。
日本が採用している宇宙食は、市販されているレトルト食品(カレーやラーメン、スープなど)を宇宙用に少し加工を施したもの。
NASAの宇宙食はジョンソン宇宙センター内の「フードラボ」で調理師が作った料理を乾燥させたものです。
それを水や湯で戻せば、元通りの味になります。
野菜や果物、コーヒーにミルク、ジュース、デザートまでも用意されているとのこと。
メニューの数から言えば、地球上のレストランと変わりませんね。
但し無重力状態なので、丼に入ったラーメンをすすったりは出来ません。
ラーメンはジャージャー麺のように、ソースを絡めた麺をビニール袋からフォークで引き出して食べるそうです。
今は市販されている宇宙食もあります。
宇宙のカレーはハウスから出ています。
宇宙タコ焼きなんかもあります。
上手に食べないと、無重力の宇宙船内を真ん丸いタコ焼きが飛び交うことになるかも知れません。