大阪から宇宙へ みかんの旅
昨日、12月14日の未明に宇宙ステーションとのドッキングに成功した物資補給機こうのとり6号ですが、ここに「大阪みかん」が積み込まれていたことはご存知でしょうか?
「大阪みかん」は、府内の岸和田市や和泉市、千早赤阪村などの丘陵部で栽培され、強い甘みや酸味が特徴です。
そもそも、「大阪みかん」の搭載は
「宇宙飛行士のストレスを軽減するために!」
と、6月に宇宙航空研究開発機構(JAXA)が全国に地元産品の提供を呼びかけたことがきっかけです。
JAXAには、23都道府県から119食品の推薦がありましたが、収穫時期や保存試験の結果から「JAいずみの」(岸和田市)が生産している「早生温州みかん」が選ばれました。
他にも、青森県産のリンゴや北海道産のタマネギなど5食品が宇宙に送られることになったそうです。
これらの食品は、これから状態を確認し、長期滞在しているアメリカやロシアなどの宇宙飛行士6人に提供される予定です。
大阪府内のスーパーやJAいずみのの直売所などでも、この“宇宙“みかんを販売しています。
2023年 宇宙の旅
りりィさん 海に還る
英国のEU離脱を心配する宇宙人
イギリスのEU離脱をめぐる緊急会議がブリュッセルで開かれた時の話。
ジャン=クロード・ユンケル欧州委員会委員長が、いきなりこんな発言をしました。
「遠くから我々を観察している者たちが(EU状況を)非常に心配していることを知るべきだ。私は何人もの他の惑星のリーダーと会って話をした。彼らはEUが今後どうなるのかを心配している。我々は、ヨーロッパ人及びもっと遠いところから我々を観察している人たちの両方を安心させる必要がある」
ちょ、ちょっと待て。
委員長は本当に遠い他の惑星から我々を観察しているリーダーたちと会って話をしたんでしょうか。
ユンケル委員長は14年間ルクセンブルグ首相を務め、さらに世界銀行総務なども歴任したユンケルの名に恥じない精力的な人物。
他惑星の宇宙人たちとも精力的につきあっているらしいです。
「ユンケル飲んで宇宙人とおつきあい」
火星対金星 カニ対決!
1956年のアメリカ映画に「金星人地球を征服」という作品がありました。
リー・バン・クリーフとピーター・グレイブスという、後にスターになる二人の俳優が無名時代に主演した習作……というより、俗に金星ガニと呼ばれる印象的な宇宙人が登場することでSF映画史上に名を残す迷作です。
こちらが金星ガニ
なかなか素敵な表情です。
ところで
フィクションの世界ではなく、現実に他の惑星にカニが生存したというニュースが飛び込んで来ました。
火星探査機 キュリオシティが今年8月7日6時32分01秒に撮影した写真をご覧下さい。
(画像提供NASA)
火星の岩陰に潜む火星ガニ。
獲物を狙っているのでしょうか?
或いは、天敵から身を隠しているのか?
この画像の裏にどんなドラマがあるのでしょうか。
それにしても
身がつまった美味しそうな足ですねw
将来、ロケットで「火星カニ食べ放題ツアー」なんかが組まれるかも。