地球の長い一日
忙しい、忙しい!
1日24時間じゃ足りない!
せめて、26時間くらいあれば…
そんなあなたに朗報(!)です。
いずれ一日の長さがもっと長くなるというお話。
そもそも地球が生まれた46億年前、一日の長さは5時間しかなかったと言われます。
つまり、5時間で地球が1回自転していたわけです。
その速度もだんだんと遅くなっていき6億年ほど前で1日が約22時間ほどに延長。
やがて、現在のように1日24時間となりました。
自転がおそくなった理由は潮汐摩擦。
これは海水が満ち干を繰り返す時の海底との間に生じている摩擦力です。
そのおかげで、地球の自転は徐々に遅くなっているのです。
遠い将来、地球の一日は25時間にも、30時間にもなるかも知れませんね。