クルードラゴンISSにドッキング!

銀河ステージを施行している米宇宙企業スペースXが開発した有人宇宙船「クルードラゴン」が5月31日午前(日本時間31日深夜)、国際宇宙ステーション(ISS)に到着しました。

民間の有人宇宙船がISSとドッキングするのは史上初の快挙です。

搭乗したロバート・ベンケン飛行士はISSから「滑らかな乗り心地で空調も良く、素晴らしい時間を過ごせた」と振り返りました。

ベンケンさんとダグラス・ハーレー飛行士を乗せたクルードラゴンは5月30日の打ち上げ後、19時間飛行してISSにドッキング、両飛行士はISSに入り、滞在中の飛行士と再会を喜びました。

到着した2人はISSに1か月以上にわたり滞在する予定。

ベンケンさんは「滞在中はほかの飛行士の負担をなるべく減らし、ISSで様々な仕事が出来るように努めたい」と語りました。

帰還後に安全が確認されれば、NASAは本格的にクルードラゴンの運用を始める予定です。

次回打ち上げは8月末を目指しており、日本の宇宙飛行士、野口聡一さん(55)らが搭乗することになっています。

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「地球では、こんなふうに飛べんけん」と洒落をとばすベンケン飛行士(黒いシャツ)