月の光に導かれ
月は毎年、地球から3~4センチ離れていっているそうです。
大昔はもっと地球の近くにあって、今の月のおよそ400倍の大きさにみえたという説もあります。
ちょっと、考えられない大きさですね。
潮の満ち引きは月の引力の影響ですが、地球の自転速度も月の引力に影響されています。
もし月の引力がなくなったら、地球の自転が早くなり1日は6時間くらいになってしまうそうです。
それだけでなく、地表には暴風が吹き荒れ、海水は分散して浅瀬に押し寄せ、地軸の角度も安定せず、地球は人類が住める場所ではなくなってしまいます。
月は地球の生き物にとってかけがえのない衛星なんですね。